２００６★彡 シュワスマン・ワハマン第３周期彗星 ★ホームへ

およそ5.4年周期で巡る彗星が今年5月12日に地球に最接近し、肉眼彗星になるのではないかと期待されていました。 　この彗星は、シュワスマン・ワハマン第3周期彗星といい、1930年にドイツで発見されたものです。またこの彗星は、これまでに核が分裂したことが 確認されており、一番明るいのがC核です。C核は最接近時に地球に約1,200万kmまで近づき、3等級の明るさになると予測され、 2番目に明るいB核も、2006年5月には5〜6等級くらいの明るさに達し、肉眼彗星になるかもしれないと期待されていました。その後更に核の分裂が確認されています。　 さて結果は・・・　残念ながら、C核も４〜５等級止まりで大彗星にはなりませんでした。

ＳＷ彗星：　Comet (73P/Shwassmann-Wachmann 3）
2006年5月3日22h43m(2min)；EOS　Degi kiss； ｆ=200mm（F2.8）ISO400;赤城山
この日は、核が次々と分裂し今年話題の「シュワスマン・ワハマン第３彗星」を観望してきました。
「Ｃ核、Ｂ核」は双眼鏡で充分楽しめる明るさでヘルクレス座の中をゆっくりと通過中です　(^-^)
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2006年5月3日23h05m(90s)；EOS　Degi kiss； ｆ=70〜200mm（70mm,F2.8），ISO400；　赤城山にて． ヘルクレス座をゆっくり通過してゆく、Ｃ核（下方）、Ｂ核（上方に）が映ってます！右上側が微かに拡散している小さな光芒です。こちらです。見つかりましたか？
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73P-C：2006年5月3日22h52m(4min)；EOS　Degi kiss； ｆ=70〜200mm（200mm,F2.8），ISO400；　赤城山 　「シュワスマン・ワハマン第三彗星」のＣ核を撮影しましたが、ピント確認を怠ったために、この通りボケてしまいました。
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